思い出がかさなるその前に・・・
大事な人、
毎日大事に出来ていますか?
楽しい時も、
不機嫌な日も、
不調な日も、
支えてくれる人。
それは、家族だけとは限らない。
友達かもしれない
同僚かもしれない
ちょっとした知り合いかもしれない
別に、肩を貸してくれるってほどに大袈裟なことをしてもらったから
救われたな。とか助かったな。
ってことではない。
ただ、何気なく、
その場にいて安心できる時間を共有してくれた。
ただ、それだけで十分、感謝。
些細なズボラを許してくれたり、
突拍子のない話で笑ったり、
くだらないことで毎日は思い出でいっぱい。
毎日、上書きされていく記憶。
毎日、更新されていくアルバム。
その思い出の中で
ちゃんとここだけは特別。
と額縁に入れて飾っておきたいのは、
冠婚葬祭。
特に、お葬式。
もう会えないし、思い出は更新されない。
だけど、一緒に過ごした時間が
日々の記憶の奥で消えてしまわないように
額縁に入れて大事に持っておきたい。
その思いを、額縁にいれる作業がお葬式だと思ってる。
その人の人生を見届けました。
ありがとうって声をかけられた。
お別れの挨拶ができた。
そういう、節目。
ちょっとした後悔や、
もういないという受け入れられない現実を
昇華していくための時間。
お線香の香りであの人との思い出を思い出す。くらいな距離感で。
別にわざわざ口には出さないし、
思い出して会えないことを泣くわけでもない。
だけど、
思い出した思い出が
もっとこうしていれば良かったな。
と思いたくないから、
その時の出来る限りのリソースで、接していきたいんだよ。
こう考えていると、
あるひとつの考えに行き着いた。
ある意味、毎日セルフ生前葬をしているのかもしれない。
ちゃんと、ご挨拶をしよう。
出会った時より
お別れの時の方が
ご挨拶は大事。
毎日会うとしても
ありがとう
ごめんね
お疲れさま
いってらっしゃい
また会いたい大事な人に
温かな温度をのせて。
そんなお別れを繰り返して思い出は増えていく。
いつ急に、お互いに、お別れになったとしても
こころに残るのはあなたの笑顔であってほしいから。
